【深夜映画】一風変わった?映画ブログ【地上波】
地上波で深夜に放送される、微妙な位置づけの映画たち――そんな深夜映画の中から掘り出し物を探し出し、ご紹介するブログです。レビューと放送予定の映画を掲載しています。 



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黒い十人の女―☆☆☆☆★

【2006/03/25 14:21】

1961年、大映。2月16日、TV東京放送。
溜息モノの映像の連続でした。なんとも艶かしいモノクロ。

 
 あらすじ・キャストなど

さすがは名匠・市川崑、としか言えないですね。
加えて名優揃い踏み。しかしごくあっさりと演技してるのがいい感じ。
モダンで大人な雰囲気に酔いしれる一作、でした。
 
  とにかく、本当にカッコイイ画ばかりで…メロメロです。
各俳優のアップと共に流れるスタッフロール。
出だしの、陰影のコントラストが緊張感を漂わす尾行劇。
岸恵子演じる市子(女優という設定)が叩き落した瓶からこぼれる乳液。これも白と黒が美しい。
女達に囲まれるシーンでは、白昼夢を見ているような白さが印象的。
…などなど、素晴らしい画を紹介するだけで埋まってしまいそうなほど。

岸恵子さんがもの凄い美人で、服もカッコイイし、最高です。
タイトルどおり登場人物は多いのですが、この人の存在感は別格。
それと、若い中村玉緒さんがぷにぷにしてて可愛らしいです。
プレイボーイ役の船越英二さん、なるほどかなりの色男。もうポ○デントの人とは思えませんね。
鼻が高くて、フランス映画に紛れ込んでも違和感なさそう。

なんでもこの作品、公開当初はあまり人気が出なかったようで。最近再評価されているようですが。
ちょっと時代を先取りしすぎていたのかもしれませんね。
また、いろんな受け取り方ができる結末なので、投げっぱなし的に受け取られてしまったのでは。
いずれにしても、日本映画黄金期の快(怪)作である事は間違いないでしょう。

◎私的見所案内―――
 ヒロイン達のキャラ作りに注目してみます。
 タイトルどおり10人のヒロインが登場しますが、主だったのは4人ほど。
 女優・市子、本妻・双葉、未亡人・美輪子、CMガール・塩。
 この4人、キャラの特徴をパッと見て分かるつくりになっています。
 即ち市子と塩は洋服、双葉と美輪子は和服なのです。
 これが前者は新人類的、後者は"古い女"という内面を外見から表しています。
 こういった記号化が、複雑な人間ドラマを実に見やすくしてくれているのではないでしょうか。

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テーマ=邦画 - ジャンル=映画

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コメント
【2008/10/19 21:49】 URL | え [ 編集] | page top↑

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